文京区議会議員の岡崎よしあきです。
「防災の岡崎」として、23区で初めてとなった「空き家対策事業」には、ことの外、力を入れてまいりました。
老朽化して危険な空き家を、所有者の同意のもと区の負担で除去し、土地の有効活用の道を開きました。
危険な建物の撤去後は区が借り上げて、ポケットパークなどとして公共目的に使用しており地域の憩いの場となっています。
不審火による火災や犯罪を未然に防止できるだけでなく、「街が明るくなった」「安心が広がった」とのお声も頂戴しております。
この取り組みのきっかけとなったのは2011年3月11日に発生した、東日本大震災です。
空き家の外壁が路上に落下し、しばらくそのまま放置されたままになりました。
町会の役員の方から相談を受け、さっそく本会議質問で空き家対策を取り上げ、条例化を実現。
2014年4月からスタートし、具体的な取り組みが実施されました。
現在では、文京での取り組みにならい、都内だけでなく、全国的にも同様の取り組みが広がっております。
いざという時に万全の備えをしておくことが、大切な命を守ることになります。
これからも地域の皆さまの安全のため、取り組みを進めてまいります。