文京区議会議員の岡崎よしあきです。
前回に引き続き6000件を超える区民相談の中から、実現できた実績をご紹介いたします。
今回は「福祉・教育」編として、こども宅食プロジェクトや文京区青少年プラザの開設や通学路の車両交通規制などの実績をご紹介させて頂きます。
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「健康・子育て」編 /「防災減災の街づくり」編 /「地域への取り組み」編
文京区青少年プラザ(ビーラボ)開設(湯島教育センター内)
中高生のさまざまな活動の場となる施設として、2015 年オープンしました。「談話スペース」をはじめ、料理やダンス、バンド練習などに使える「多目的ホール」「スタジオ」や、バスケットボールなどもできる「プレイヤード」などを備えています。
愛称であるビーラボ(b-lab)とは、区内在住・在校の中高生を対象に募集し、決定しました。bunkyo laboratory(研究所・実験室)の略称で、中高生自らが主役となる未来を創れるようにとの願いが込められています。
待機児童の解消
文京区では、ここ数年毎年200人~300人の定員を増やしてきましたが、保育園の待機児童解消に至りませんでした。
そこで2019年度予算では思い切った待機児童解消を要望。15カ所の私立認可保育所を新設、定員を833人増やすことが出来ました。
また保育所に預けていないお母さんのために、一時保育事業やリフレッシュ保育なども推進。病児・病後児保育が2019年度区内3カ所目として駒込病院にできます。
こども宅食プロジェクト
全国で7人に1人が貧困といわれており、文京区でも子どもの貧困対策に取り組むべきと訴え、「こども宅食プロジェクト」がスタートしました。
今年は600世帯分の食品を準備・配送しています。
利用者の方からは「宅食を届けてくれる際に、配達する人が親身に家庭の状況など話を聞いてくれたり、周囲に配慮して届けてくれる。本当に助かっている」とのお声を頂きました。
子どもの安全を守る
誠之小学校の通学路である西片2丁目の一方通行を、子どもたちが通学する時間帯である7:30~9:30 の間で車両を交通規制することに尽力しました。
未来を担う子どもたちの安全を守るための環境づくりに、今後も取り組んでまいります!
公園内での事故を未然防止
「礫川公園内にある柵から子どもが落ちそうになって危なかった」とのご相談をうけました。現地を確認すると傾斜や階段があり、小さなお子さんが柵の間からいつ転げ落ちてもおかしくない状態でした。
区の担当課に交渉し、柵の隙間に転落防止用ネット(緑色)を設置することが出来ました。
子育てサロン移転
自宅で運営されていた方からの相談をうけ、文京湯島高齢者在宅サービスセンター内の多目的室に移転することができました。
様々な取り組み
・グループ保育室の年齢制限・定員枠の拡大(後楽)
・放課後居場所づくり対策が前進(湯島小学校、柳町小学校、金富小学校)
・生徒が乳児と触れ合い子育ての大切さを学ぶ「赤ちゃん登校日」を開催
・第三中学校体育館の床を整備
・柳町小学校にスロープ設置
・西片のスクールゾーンに通学時の時間規制を導入
・本郷 4丁目にポピンズナーサリースクール本郷(保育園)の開設
・育成室の保育時間延長(18:00→18:30)
・湯島小にモデル事業として、1人に 1台、タブレット型PCを導入
・産後ケア事業の拡充(宿泊型ショートステイ、訪問・出張型、デイサービス型)
・小中学校体育館の冷房機器を増強
・英語体験学習事業の推進
・就学援助(小学校新入学用品費、中学校修学旅行費の事前支給など拡大)
・水道 2-3と4の通学路をカラー舗装
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